mikiのブログ

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ゼネコン

今週の東洋経済はゼネコンの特集。
震災特需で東北地方での仕事が増えている話と、都心の開発、地方の状況についての記事。
震災特需については、地元企業よりも大手ゼネコンの方が潤っている。。。
裏で談合があるのかどうかはともかく、大手の中で地域別に棲み分けはあるように見える。ただ、小沢一郎さんの西松建設の事件以降、透明性を保つ様にとそれらの地域では改善をしている様子で、不正は無かったとする話も。
という概論も気になりましたが、個人的に気になったのはゼネコンの受注構造。
大手が受ける → 1次下請け → 2次下請け → 。。。。続く。
どっかでよく見る構造。。。と思えばIT業界なんですよね。(原発の作業員もそんな感じの構造でしたよね。そういえば)
調べてみると、「ITゼネコン」という言葉もあるそうで、そのまんま同類の構造ですね。
ゼネコンの場合は、(当たり前ですが)下流に行くほど実入りが下がって行くと。。。
私の居る会社は発注側になる事が多いのですが、ご一緒する方々は下請け会社な方が多数。非常に優秀な方もいらっしゃるんですが、いくら貰えてるんだろう。。。なんて考えてしまう事があります。
あえてフリーで動いており、個人事業主として下請けされてる方は中抜きされてもまだ良い方なのかな。(状況が悪いと仕事無くなるので、個人事業もどうなのかと思うけど)下請けの小規模な会社については、そこから会社の利益が引かれてお給料となって行くので、だいぶ大変な事になりそうな。。。