mikiのブログ

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介護を乗り切るリハビリの力

今週の東洋経済は「介護を乗り切るリハビリの力」が特集。
タイトルがかなり良い要約ですが、要はリハビリを重視し高齢者(や脳卒中で倒れた中年層)が要介護にならない/進行しない為にはリハビリが重要!!といういう話。
・リハビリは本人のQOL(生活の質)があがる
・本人の心身機能があがれば、介護者の負担が減る
こう考えると、介護とリハビリはつながっている話ですよね。
結局、要介護者に大しては甘やかしすぎず、リハビリだったり自分で出来る事はゆっくりでも良いからやる、をしてもらう。先日聞いた話では、4日間寝たきりで過ごすと明らかに筋力が低下するという。実際、自分が出産で4日入院し、殆ど歩かずに居たら退院後体力がかなり落ちてたしね。。。(産後も元気ならちょっとストレッチとか運動する機会を作っても良い気がするんだよな)

とはいえ、リハビリにも難民があるようで。。。
デイサービス(通所介護)が全国で2万2000に対して、デイケア(通所リハビリテーション)は6500と1/4程度の数。希望してもすぐに通えない、空きがあっても自宅から通える圏内には無いという事があるそう。
施設を増やす、訪問リハビリを増やす、自宅で家族と出来るメニューを提案し毎日実施してもらう。。。位しか私には解決策が思いつかない。何か良い方法はあるだろうか?

最後に、PPKって長野辺りの自治体でやってた取り組み。ぴんぴんころりの略で、死ぬまでぴんぴんしてようって奴ですね。
足腰鍛えて、何か病をしたらリハビリを頑張って、せめて食事、トイレとお風呂は自分で一生で切る様にしたい。。。と思うのでした。