mikiのブログ

日々のこととか、趣味のこととか

昨日のバスにて

親子らしき女性二人組み.母親と子ども(高校2年らしい).
バスで若干うるさい音量でしゃべってるのは,まあ良い.だが,内容はまずかった.
基本的に,「文句」と「悪口」のみ.キーワードは「きもい」.聞こえてる方は,気分悪い感じです.(約30分お付き合いしました)
具体的には,価値観の違うと思われる友達をけちょんけちょんにけなしては「きもい」を連発.あんたの方がよっぽどきもいです・・・.その友達が自分と違う方向を目指しているのであれ,夢に向かって頑張ってるのをけなすのはどうかと.挙句に「ひきこもり」なんて「きもい」.まあ,きもいのは分かるが,「人生損してるよね」という発言は,人それぞれの感覚なんじゃないかと...同調しちゃってるお母さんももうちょっと大人になれって感じでした.
私自身の個人的な価値観で許せなかったのが,「大学に行く人ってきもい」発言.最近は,世の中の半数は大学に進学していて,そうじゃないほうがむしろ少数派です.もちろん,大学以外じゃなきゃ出来ないことがあって,他の選択肢を選ぶ人もたくさん居て,個人の自由だし良いですよね.ただ,この親子は,自分らが大学なんて眼中に無いからといって,「きもい」の一言で片付けるわけです.無理に良く必要は無いけど,行くとそれはそれで楽しい事もあったりするもんです.先入観で決め付けてる親子の方が「人生損してる」,そんな気がしてしまいました.